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▼ 佛立聖地 平和の鐘の塔地鎮式!
- カテゴリー:御題目口唱
9月15日、ついにタピライ市にある佛立聖地で、「平和の鐘・宝塔建立地鎮式」・「ブラジル青年家族大会」が開催されました。最後の最後まで勉強させていただきました。
7時半にホテルを出発して約3時間、10時半に佛立聖地に到着。前日の春祭りに続き、こちらでは主に教竜師が泊まり込んで準備、ご信者方も総動員で準備ご奉公をされてこの日を迎えました。青年会も水曜日あたりからお寺に泊まりこんでいたそうです。青年会参与の行宗師曰く、青年会の親御さんに息子をいつ返してくれるのかと苦情があったほどだそうです。
ともかく、はじめて聖地を見せていただきましたが、大自然に囲まれ、池があり、源泉も数カ所あるというところ。環境保全地区に指定されているほどの場所。入口のそばには、小屋と大屋根が建てられていてここに受付と屋台が立ち並んでいました。
到着してすぎにバスの中でお衣に着替え、そのまま行道。ご本尊は、入口にほど近い池のほとりに奉安されており、そこに平和の鐘とご本尊が祀られた塔が建立されることになります。この日は、その地鎮式。タピライ市長も臨席のもと法要がはじまりました。
この佛立聖地の周辺は、滝がたくさんありトレッキングやキャンプ場としても有名なのだそうです。そしてこの佛立聖地は、200平方km(東京ドーム40個分)の広大な土地に、現在広島をはじめ3つしかない平和の鐘が広島市の公認を受けて4つ目が建立されるということで、タピライ市としても観光産業のキッカケとして期待がよせられているそうです。
法要の中では、日本の地鎮式にならって御宝前にお供えしたお供水を周りに注ぎ、鍬入れが行われました。
赤白の幕で飾られた御宝前は壮麗。お参詣者は、池を挟んで反対側からお看経するというダイナミックさ!
鍬入れは、宗務総長に続き、タピライ市長、片木佛立聖地理事長、植木ブラジル教区理事長と行われました。
そして、タピライ市長のスピーチでは、この塔の建立が市の観光活性化に必ず貢献することを信じていること、この企画を信じた人に幸福が訪れると信じていると、語られ、さらに広島市長からタピライ市長に当てられた手紙が読み上げられ、広島市長公認の平和の鐘が建立されることを祝福することと、ブラジルと日本で平和への祈りが広がることを祈っているという内容のコメントが紹介されました。
これは、本当にすごいことです。市を挙げて支持されているなんて。参りました。
来年の起工式は、平和の鐘が地球の両側で打ち鳴らされるんですよ~。しかも観光の名所として地域の冊子にも紹介されているくらい。この方向性、ご奉公の姿勢なんですね。
法要後は青年会のサンバチームの演奏。なんと6ヶ月前までは何もできなかったみんなが練習に練習を重ねてここまでの演奏ができるようになったんだそうです。
2曲目は、ポルトガル語版「MOROBITO」。こんなにも明るく、ブラジル風にアレンジされるとはびっくり仰天です。
来年の御講有上人奉修の起工式にはさらにパワーアップしたサンバチームが演奏してくるということです!
露天のテントでも大盛り上がり。青年会の丁寧なご奉公に心から感動しました。特に、片木ユキナちゃん、サユリちゃん、チエミちゃんは最後の最後までのご奉公、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
- 2014年9月16日
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