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▼ フィリピン支援活動4日目 レポート2
- カテゴリー:御題目口唱
ヨネニヨ・カンダーダさんのお宅は山間部にも関わらず小川の氾濫で台所が削り取られた。
物資配布・御助行の前に、物資の中に入れるメッセージカードをジャネットさんが手書きで作ってくださりました。カードには、「HBS遠妙寺とHBSのご信者みんなからの支援です」と書かれ、これを物資の袋にいれてお渡しします。ジャネットさんは、黒柳彰明師の奥様で、ご自身はもともと熱心なカトリック信徒でしたが彰明師のお教化で入信されました。入信を決めた最後のきっかけが本山への御参詣だったということです。これもすごいお話ですがまた改めてお伝えできればと思います。
フィリピンのご弘通はこのジャネットさんなしでは語れないといってもいいほどで彰明師とお二人寝る間を惜しんで御奉公くださっているのにはこちらがもうしわけなくなるほどです。
届ける物資は、途中のマーケットで購入。お米2キロ、缶詰、ヌードル、石鹸、歯ブラシとお米2キロを詰め合わせて、ひとつ260ペソ約600円ほどを20個作りご信者宅に向かいました。
はじめは小高い山あいのお宅を訪問。上り口から約15分ほど歩いてお宅に向かいます。ちょっとした登山気分。山ボーズと山ガールの御助行でした。最初に訪問したお宅は台風30号で裏の小さな小川が氾濫し、台所が流されてしまいました。家は高床式で人的な被害はなかったのですが、台所がない不自由な生活が続いています。
ほかにも、川の氾濫と風の影響で家屋の一部が流されたり、屋根が飛ばされてしまって今もまだ修復が行き届いていないお宅もありました。被災から20日ほどが過ぎようとしていますが、まだまだ復旧のめどがたっていないというのが実情です。
御助行は、安全面を考えて6人が一緒に周り、御助行の導師も3人の教務持ち回りでさせていただきました。自己紹介の後、彰橋師から今回訪問の理由を伝えてもらい、一座の御看経。御看経後に、支援物資をお渡しさせていただきました。日本人の教務は、残念ながら日本語の言上になりますが、アバヨン彰橋師は当然タガログ語の言上で、やはり意味がわかるのでみなさん御看経の力の入り方も違うように感じました。
何よりアバヨン師の言上に感動します。アバヨン師が、御本尊様に真剣に向き合っている姿、眼差し。生きておられるブッダの魂・御本尊様に、「どうか、お願いします」と語りかけ、被災地の復旧やご信者の生活安定、幸せを言上している姿。これが言上のお手本だと感動しました。
そうした真剣な御看経や全国のご信者の支援への志をみなさん本当に感謝くださり、涙ながらに受取ってくださる方も少なくありませんでした。
今日は予定では20軒にお届けする予定でしたが、15軒回ったところで5時を過ぎてしまいタイムオーバー。今日、回れなかったところは翌日行くことになり、暗くなり治安が悪くなるということから別院にもどることになりました。
明日は、今日回れなかったところを含め新たに訪問するお宅に伺います。
- 2013年11月30日
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