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世界の恒久平和を訴え 東洋街で仏教徒平和パレード

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  • カテゴリー:御題目口唱


サンパウロ新聞さまも掲載してくださっています。

http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/19011/cat/105

本門佛立宗信徒ら1000人が参加

 ブラジル本門佛立宗(コレイア教伯師)主催の「仏教徒平和パレード」が13日、サンパウロ(聖)市リベルダーデ区の東洋会館前から聖文化センターにかけて行われた。同宗の宗務総長である木村日覚上人をはじめ、45人の日本人青年教務も来伯し、約1000人の参加者(主催者発表)があった。参加者らは晴天の中、約1時間にわたって行進。同宗の目標である世界の恒久平和を訴えた。

 同宗は伝統及び新興を合わせ、40団体を超えると言われる日蓮系宗教団体の中の伝統系一宗派。同じく日蓮系の本門法華宗内部に日扇大僧正が1857年、本門佛立講という一派閥を開いたのが始まりで、1947年に独立し本門佛立宗と公称。ブラジルで初めて布教された日本仏教としても知られる。

 「移民の父」であり、同宗信者でもあった水野龍氏が宗教が移民の支えになると考え、同宗僧侶の茨木友次郎氏に伯国での布教活動を要望。茨木氏は1908年サントス港着の笠戸丸に唯一の僧侶として乗船し、布教に努めた。現在、同宗は檀家数1万家族を誇り、「伯国内で最も活発な仏教系宗教団体」(コレイア教伯師)としての地位を築いている。

 この日の平和パレードは仏教と世間の接点を広げるために同宗が2011年から行っている「佛立フェスティバル」の一環として開催。当初は3年おきに行う予定だったが、昨年は諸事情のため実施できず、今年の開催へとずれ込んだ。

 当日は、8月15日の終戦記念日に集団的自衛権行使容認に反対する談話を日本で発表した木村宗務総長や45人の日本青年教務、ブラジルからはコレイア教伯師、25人のブラジル人教務、全伯代表信者らが参加した。

 木村宗務総長、コレイア教伯師などが乗り込んだパレード車の周りを参加者が囲むという陣形で、午前9時15分に東洋会館前を出発。リベルダーデ大通り、グロリア街、アメリコ・デ・カンポス街、ガルバン・ブエノ街、リベルダーデ広場、ベルゲイロ街、聖文化センターというコースを御題目の「南無妙法蓮華経」を唱えながら、太鼓、拍子木をたたいて行進した。

 加えて、道行く人々に平和メッセージや線香なども配布し、恒久平和への思いを発信した。また、マイクロバスも2台用意され、高齢者や足の不自由な人も最後まで参加できるように配慮。7歳の子どもも参加しているなど幅広い年齢層の参加者があった。

 この度、日本から来伯した蔭山淳是教務(30、大阪)は「ブラジルは宗教を快く受け入れてくれる国という印象。この地で御題目が素晴らしいということを伝えたい」と話した。

 約40年もの間、信徒であるという菊地義治さん(岩手)は「このパレードを通して一人でも多くの人が幸せになれば」との思いを語った。

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