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松本 現薫

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マンゲイラのファベイラへ

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  • カテゴリー:御題目口唱

マンゲイラ地区のファベイラ(貧民街)で下種結縁のご奉公をさせていただきました。 ファベイラは、ブラジルの方でも普段は立ち入らない地域。終わってから吉川師から、本当は昨日まではマフィアの抗争で開催出来ないということでしたが、今朝、開催許可の連絡があったそうです。コレイアお導師から、総長を守るために先頭をいくようにいわれましたがあながち、冗談でもなかったみたいです。 結縁では、お線香とチラシを配りながら行進。街の方にお渡ししました。行進の後は、マンゲイラのサンバチームのホールで木村宗務総長導師のもと一座の法要。 御祖師さま竜ノ口法難の日にブラジル、ファベイラで御題目をお唱えでき感慨深いものがありました。 市民の方からは、こうした法要が行われたことは歴史的なことという声があり、非常によろこんでいただけました。 マンゲイラに住む宗教平和協会(カトリック以外のマイノリティの宗教、宗派)の代表の方の尽力で実現しましたが、これは吉川淳省師が、第2回宗教平和パレードに参加し続けてきた賜。地道な活動が身を結び、今回のファベイラでの活動につながりました。 代表の方は、宗教の枠を超えて世界平和、みなの幸せのために活動しており、今日のような下種結縁、祈りの法要が行われたことが何よりも意義があると挨拶してくださりました。 昭和30年(1955)に、ブラジルを訪問された梶本日颯上人は、昭和20年後半にはご自身で宗教平和会を発足され、宗教の枠を超え世界恒久平和のために尽力しなければならないと活動されていました。 日颯上人は、昭和29年には宗教平和会の代表者として、核兵器廃絶の請願書を国連に提出されています。 60年前の言葉とは思えないくらいの力強さ、行動力を持って活動されていたのでした。 今日の法要、代表者の方の言葉を聞きながら、日颯上人、そして日颯上人と共に来伯し、社会福祉活動、海外弘通活動に心血を注がれた清水日博上人のご奉公に思いを馳せていました。 ファベイラの代表の方は、御題目口唱を聞き、エネルギーをもらったので来年のサンバは、きっと優勝します!と、挨拶でした。来年のサンバは、マンゲイラチームを応援します! ファベイラの後は、なんとサッカーの聖地・マナカランスタジアムに!これにはまた別の意味で感動! そして、続いてブラジル・カトリックの宗務本庁のようなところで枢機卿と交流会が催されました。 とにかく、社会性をもった活動でもブラジルは抜きん出ています。 明日は、いよいよ仏教徒平和パレード。ブラジル青年会も連日、日教寺に泊まり込んでの準備ご奉公。楽しみです。

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