ブラジル人僧侶が情熱的に仏教を語る！
昨日は、午後からご信者さんのお見舞いに。この２～3ヶ月の間に立て続けに事故で入院をされた方があり、お助行も続いていました。しかも、弘通部や婦人会でご奉公いただいている方。これもサインだと受け止めてご奉公させていただかなければと思います。

とにかく伺って順調に回復をされていました。ひとりひとりのお話に、御法のお力を感じました。目には見えないけど、お守り、お導きが確かにあります。

さて、10月12日は、「ブラジルと仏教展」特別企画、テラコヤスコラvol.16 本門佛立宗ブラジル教区教区長コレイア教伯御導師の講演会です。

本山高祖会第4座終了後の午後2時から京都佛立ミュージアムを会場に開催します。ブラジルと日本、ブラジルと仏教、ブラジルの仏教について、おもしろく、情熱的にお話していただけること間違いなしです。

異文化の中でどうやって仏教がブラジル人の方に受け入れられてきたかという社会学、民族学、宗教学的な視点からみても非常に興味深い講演です。皆様のご来館をお待ちしています。

テラコヤスコラvol.16
『ブラジルの仏教』
ゲスト講師：コレイア教伯氏
2014年10月12日(日) 開演14:00

本門佛立宗ブラジル教区第15代教区長・中央寺院日教寺住職。イタリア系ブラジル人にして南米ブラジルにはじめて仏教を伝えた茨木日水（いばらぎ
にっすい）の後継者。10年間日本で修行し培った関西弁は関西人以上！ブラジルと日本、ブラジルの仏教についておもしろく、熱く語っていただきます。


【コレイア教伯】
1967年ブラジル国サン・パウロ州生。11才でサンパウロ日教寺に入寺。15才から10年間、日本に滞在留学。その間、奈良市立一条高等学校、佛立教育専門学校と仏教大学文学部を卒業。2年間の本山修行を経てブラジル帰国後ブラジル南部にある三ヶ寺院の住職を10数年務めた。

2010年、非日系人・ブラジル人として初めてブラジル教区教区長に就任。2012年ブラジル仏教連合会々長、ブラジル翻訳グループ委員長、仏教誌「ロータス」編集長の傍らもろもろ仏教文化高揚行事に積極的に開催参加。