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▼ 凄惨な光景

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  • カテゴリー:御題目口唱

某タクシー会社の駐車場にて、

凄まじい光景を目の当たりにした。
凄まじすぎるので、
写真の掲載は控える。



修学旅行で訪れた小学生が
ひと塊りになって腰をおろす前で、
タクシーの乗務員さんが
ずらっと横一列に直立不動。

乗客への対応時、
機械の如くおっしゃるアノ言葉を
どデカい声で唱和する。



これから道案内をしてくれる
乗務員さんの迫力に、
目の前の小学生たちは圧倒され、
目を丸くして聞き入るばかり。
最後にはやはり拍手を送るしかない。



そんな凄惨な光景は
外国から訪れた観光客にとって
格好のシャッターチャンスだ。
当然、幾つかのカメラが向けられている。



それにしても、
先生の指導の前に
窮屈な日々を送るのが学生で、
そこから卒業して社会に出れば、
人生を自由に謳歌できる、、、
のはもう古いようだ。
社会に出たがらないはずである。



しかし、
そんな厳しい社会にあってなお、
夢と希望を持ち、
真っ直ぐに生きる、
カッコいい大人でありたい。
その姿に感銘を受け、
社会に臨みたいと希望する若者が
増えたら素晴らしいではないか。

タクシーの乗務員さんたち、
小学生のお相手、頑張ってください。

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