今年11月3日に開催する
「東日本大震災復興支援チャリティーシンポジウム」は、
同じ香川県から復興支援に取り組まれている団体さまに
声をかけさせていただき、
いろいろなことを学び、ご指導やご意見をいただきながら、
準備を進めていこうと思っています。

昨晩は、「東北ボランティア有志の会」さまを訪問。
支援活動について、いろいろと教えていただきました。
ありがとうございます。

人と人の有機的なつながりが、
復興にも災害対策にも、そして日常の生活にも有効であると感じます。
それはまさに、私たちが震災後に気づいた《絆》です。
しかし現実には、あまりにも大きな代償を払って気づいたことすら、
私たちは忘れつつあるようです。
この人と人のつながりは、日本人が古来大事にしてきた精神文化でした。
ところがそのつながりも、
もやはインターネット上のバーチャルな関係が主体になりつつあり、
有機的なつながりはむしろ面倒なモノと捉えられがちです。
東日本大震災を契機に変わるべきは、その部分ではないでしょうか。

東日本大震災復興支援チャリティーシンポジウムは、
そうしたことをさらに突き詰めて考えながら、
必要なことを広く世に訴えかけ、
且つ幅広い意見をいただきながら、
さらに前進できるような機会にしたいと思うのです。