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今、目を向けるべきは

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  • カテゴリー:御題目口唱

最近、責任ある人の無責任な発言が目につきます。その類稀なる、両手に漏れる程の恵みに溢れた人生を、実に自由に謳歌されているように見えます。

自由な思想や物言いは、それこそ各人の自由ですが、人を不快にさせたり人に迷惑をかけたりしてはいけないと、私は幼い頃から教えていただいてきました。私にそうした言動があれば、両親や先生方は厳しく叱ってくださいました。あれこれ言い訳をしてもなかなか受け入れてもらえず、たとえ謝っても、「謝って済むと思ったら大間違いや!」と躾けてくださったものです。

最近の若い者は、、、家庭の教育が、、、そうした指摘も虚しく響きます。どうも、教育委員会にだけ責任を問えばいいわけでもなさそうですね。

美しい国、誇りある国。

口から出た言葉は飲み込めないものです。古来、言霊といって、言葉の重みをとても大事大切に捉えていたのが日本人であり、まさに世界に誇るべき、美しい文化です。ところが、謝罪もなく、撤回すれば跡形もない、、、これで本当にいいのでしょうか?

おもてなし、世界一の都市、、、これでは到底不可能です。

日本を、取り戻す。

「日本」の本質は、原発の稼働と、その上に成り立つ経済成長と、その先にある軍備増強だったのですか?それが、万世一系の皇統をいただく、世界最古の国家の在り方なのでしょうか?

インターネットを含めたメディアでは、祖国たる日本の良さを強調するあまり、他国やその文化に対して、尊重のカケラも見られない、粗雑で乱暴な言葉を並べる先生もおられます。それが世界に誇る日本人の姿だと言えるのでしょうか?

思想信条や主義主張はいろいろあっていいと思います。でも、それもこれも、全ての根幹が「人」であることは間違いありません。
今、私たちが本当に目を向けなければならないのは、そこではないかと思うのです。

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