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  • カテゴリー:御題目口唱

阪神淡路大震災から19年。その年に生まれた人は来年、成人を迎える。もう、そんなに年月が経過したんですね。

しかし先日、東日本大震災からの復興と犠牲者の追悼を目的としたミニイベントを開催した折り、参加者の中で阪神淡路大震災で被災した経験を持つ方から、当時のことをお話しいただきました。19年前のことでも、当事者には昨日のことのように、鮮明に記憶に止められているものだと、あらためて感じました。
私の妻も大阪の実家で被災し、今も“揺れ”には敏感に反応します。そしてあの日から、それまでの価値観や習慣すら変わったことがあると言います。
いろいろなものを読み聞きすると、阪神淡路大震災をキッカケに、新たに気づかれた社会システムが結構あるものです。「元年」と言われたボランティアもその一つです。震災は辛く悲しい経験に違いありませんが、自然災害の度に何らかの対処がなされて然るべきで、それこそが“その後”を生きる者の責務であり、「お見舞い」と「お悔やみ」の姿勢だと思っています。

さて、そんな中、東日本大震災を経験した私たちは、これをキッカケに何をどのように変え、どんな対処を施して、未来に語り継ぐのでしょう。
まさか、その年に生まれた人が、いまだ3才にも至らない今日。早くも記憶の彼方に押し込めるなど、あってはならないことだと思います。そうなってしまわないように、多くの人に働きかける機会を作るべく、準備を進めています。

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