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松本 現薫

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恐るべきは置の一字

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  • カテゴリー:御題目口唱

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今日はお祖師様の御命日の法要がありました。その後、班長教室。ご信心の原点、御奉公の心得を今年の門祖会でいただいた御法門をもとにお伝えさせていただきました。

下の御文は、お祖師様の御妙判。8月4日長松寺で拝聴した御法門で読まれていた御妙判です。心に突き刺さりました。臭いものを置きっぱなしにして、先送りにする、見て見ぬふりをする、隠して置くなど「置」の恐ろしさをお戒めくださっています。心に刻んでおこうと思って記します。

「仰せに云はく、此の経文に於ては日蓮等の類おそるべき文字一字之有り。若し此の文字を恐れずんば縦ひ当座は事無し共、未来無間の業たるべし。然らば無間の地獄へ引き入るゝ獄卒なるべし。夫とは置の一字是なり。此の置の一字は獄卒なるべし。謗法不信の失を見ながら聞きながら、云はずして置かんは必ず無間地獄へ堕在すべし。仍って置の一字は獄卒阿防羅刹なるべし。尤も以て恐るべきは置の一字なり云云。所詮此の経文の内に獄卒の一字を恐るべきなり。此の獄卒の一字深く之を思ふべし。日蓮は此の字を恐るゝが故に建長五年より今弘安年中まで在々所々にて申しはりしなり。只偏に此の獄卒を脱れんが為なり。法華経には「若人不信」とも「生疑不信者」とも説き玉へり。法華経の文々句々をひらき、涅槃経の文々句々を開きたり共、置いて云はずんば叶ふべからざるなり。此の置の一字より外に獄卒は無きなり云云。」(御講聞書
日向)

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