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松本 現薫

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芽を出す3月。東日本大震災七回忌追悼公演@ 京都佛立ミュージアム

  • カテゴリー:菩薩スタイル
あっという間に3月が3日も過ぎてしまいました。怒涛の3月を迎えました。
土の中で育んでいたものが外に芽を出していく3月になります。

1日には、私と同じ手術をされた飯田さんが術後初めてお参詣になりました。
手術の様子を娘さんから聞くと本当にむつかしい手術だったそうです。脳の真ん中を通る血管を取り巻いて動脈瘤ができていたそうです。血管を傷つけず、でも動脈瘤を取り除かなければならない。医師は何度もあきらめようかと思ったと語っておられたそうです。先生あきらめるってと思いましたが、それほどむつかしい手術を無事に終えて、こうして元気になってお参詣くださるありがたさ。

しかも、僕と同級生の娘さんが2月28日に無事出産!すべてが完璧なタイミングだったとお話しくださいました。本当にありがたい!!!

改めて医療のすごさを感じると共にその限界と多くのみなさんの祈り、お助行のありがたさ、無限の可能性を実感しました。ありがとうございました。

そして、3月5日はいよいよ京都佛立ミュージアムで東日本大震災七回忌追悼公演 津波ヴァイオリンコンサート~「忘れない」という復興支援~が開催されます。
約2万人の方々がなくなった東日本大震災。6年を経た今年、なくなった方々にとっては七回忌を迎えます。この節目にあたる年に追悼のコンサートを開催させていただきます。

東北から離れた京都で行う追悼コンサート。より身近に感じることができるよう陸前高田で被害にあった流木で製作された津波ヴァイオリンの音色とと共に「忘れない」という復興支援をテーマに開催させていただくこととなりました。

そして、ゲストには津波ヴァイオリンの製作者・中澤宗幸さまをお迎えし、奥様でヴァイオリニストの中澤きみ子さまに演奏していただきます。さらにピアノ伴奏は、丹内真弓さまが担当してくださいます。

みなさまのご来館をお待ちしております。


【プロフィール】
中澤宗幸(なかざわ・むねゆき)
1940年、兵庫県の山林業を営む木材店に生まれ、木と音楽の中に育つ。
1959年、キリスト教宣教師J.イーストン、C.バレット氏の元で薫陶を受け、師と共に伝道に従事する。のちヨーロッパの歴史ある楽器商や名工との交流の中で、楽器の知識、修復、技術等の研鑽を積む。
1980年、東京にアトリエを構え国内外の演奏家の楽器の修理、メンテナンスの仕事に従事。
1983年、長野県上田氏に中澤ホールをオープン。国内外のアーティストを迎え、コンサート、古楽器の展示、音楽祭等をプロデュース、地域の芸術文化活動の輪を広げる。
2004年、カンヌ芸術祭に新作ヴァイオリンを出品し、コート・ア・デュール賞を受賞。
2011年、兵庫県知事より文化功労賞受賞。
2012年、東日本大震災による瓦礫からヴァイオリンを製作。鎮魂と記憶に留める運動「千の音色でつなぐ絆」プロジェクトを展開。財団法人Classic for Japan代表理事。
著書に『魂柱の歌』、『ストラディヴァリウスの真実と嘘』、『いのちのヴァイオリン』等。

中澤きみ子(なかざわ・きみこ) ヴァイオリニスト 589
新潟大学を卒業。ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽院にて研鑽を積む。
1991年にウィーン室内管弦楽団のメンバーと「アンサンブル・ウィーン東京」を結成し、現在も活動を続けている。
2000年、文化庁芸術家海外派遣員としてオーストリア・ウィーンに留学。その後、ウィーン室内管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団などと共演。2007年にはアントルモン指揮スーパーワールドオーケストラ全国ツアーでソリストを務めた。
2011年から5回にわたり「モーツァルト+1」と題して、モーツァルトの誕生日にリサイタルを開催し、イタマール・ゴラン、アンサンブル・ウィーン東京、宮田大らと共演し、好評を博す。CDも数多くリリース。特にモーツァルトのソナタ全集(ピアノ:イェルク・デムス)及び協奏曲全集(アントルモン指揮・ウィーン室内管弦楽団)等が高い評価を受けている。また、演奏活動のかたわら、国際コンクールの審査員や、国際音楽祭の講師として招聘され、後進の指導にも高い評価を得ている。2005年から2015年まで尚美学園大学、大学院客員教授を務める。震災後、ライフワークとしてTSUNAMIヴァイオリンの演奏にも熱心に取り組んでいる。使用楽器:ストラディヴァリウス「ダ・ヴィンチ」1714年製(宗次直美氏より貸与)オフィシャルサイト http://kimiko-vn.net/

丹内真弓(たんない・まゆみ)
東京音楽大学ピアノ科卒 ヤマハ音楽院卒。
クラシックから、ジャズ、ラテンまで幅広く網羅する、ピアニストとして活動。
作、編曲も手掛け、神奈川県民ミュージカルには10年間にわたりオリジナル曲を提供。
フィルハーモニア室内管弦楽団ピアニスト。教材用レコーディング、楽譜出版物多数。主な出版物にリットーミュージックより「ピアノ基礎トレ365日」「オケと弾くクラシックピアノ」ドレミ楽譜出版より「ラウンジピアノセレクション」ヤマハプリント楽譜にも多数掲載されている。全日本ピアノ指導者協会会員。ピアノ指導者のためのセミナーや講座、ワークショップも各地で行っている。ピティナピアノステップアドバイザー。音楽之友社「ムジカノーバ」には定期的にアレンジ掲載始まる。近年、伴奏者として、ソリストにアレンジ提供も多数行っている。


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