プロフィール

松本 現薫

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

タグ

タグは未登録です。

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:586
  • 昨日のアクセス:736
  • 総アクセス数:1014488

管理者に通報

利用規約に反している場合は管理者までお知らせください。

古いものも手入れをすれば

  • カテゴリー:菩薩スタイル
明日は妙福寺のお餅つき。二升枡で約40臼くらいをついてお鏡餅とお参詣方に持ち帰っていただく小餅をつきます。

その主役はなんといっても杵(きね)!もう何年もおなじ杵をつかっているのですが、先がぼろぼろになっています。新しいものをと思ってもなかなかいいのがなくて、時折お餅に入る木屑をとりながらやっていました。

今年は、いよいよ御住職がご自身で杵を削るとおっしゃったので一度、吉田木工の吉田君にアドバイスをいただこうと電話をしたら、なんとカンナで削ってくれるというじゃありませんか!というかほぼお願いしてしまいました。

見てもらったら結構ひどいということ。搬入作業が多忙すぎて申し訳ないので、ノコギリをかりで自分でぼろぼろの部分をカット!

カンナもお借りして角をとりました。でもやっぱり仕上げを吉田君にお願いしてしまいました。ごめん。

そして、最終仕上げは金づちで周りをたたくという作業。こうして木の先をつぶしておくと滑らかになって、おモロモロになりにくく強くなるのだそうです。

いや、さすが本職。感激しました。

こうして、古くなった杵もまたきれいに使えるようになりうれしい限りです。なんでも買い換えるんじゃなくてこうして手をかけると愛着も湧いてきます。大事なこと。

吉田君、ありがとうございました。そして、お邪魔しました。







みんなからのコメント (ログインが必要です)

トラックバック (ログインが必要です)











​​