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松本 現薫

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  • カテゴリー:御題目口唱

寺報なんとか間に合いました。家内制手工業ギリギリの作業、もっと早くできたはず、もっと良い記事があったはず、、、精一杯ではあるんですが、ギリギリです。

昨日からお見送りのご奉公。間にミュージアムでの打合せがあり、夜のお通夜。

長年ご信心をされていた方ですが、ここ数年入退院を繰り返しておられました。身よりもなく生活保護を受けておられ、身近なご信者にはあきらめ声で「もう直葬でいいから」とおっしゃっていたそうです。

親身になってくださるご信者とケースワーカーさんとも蜜にやりとりをして、お寺でお見送りさせていただくことができました。御戒壇の前に、棺と有志の方からのお花で飾られた、本当にシンプルな、きっと昔のお家での葬儀はこうだんたんだろうなというようなお飾り。この一生の最後の別れの時。ご信者さんが手続きに走ってくださったり、お宅の整理や葬儀のなどみんなばたばたしましたがなんとか御通夜をさせていただきました。

一緒にご奉公した、御助行に伺ったときのことなどが思い出されます。いろいろありますが、佛立宗の葬儀、最後のお見送りはありがたいと思います。坊さんがわけわからないお経をよんでいるのをうつむいて聞いて、悲しんでいるだけじゃないですもん。

だまって見送るんじゃない、悲しみも、感謝も全部ひっくるめて「南無妙法蓮華経」の御題目の声にのせて、故人に別れを語ることができる。みんなで御題目で送らせていただく。「見送る」っていうのがピタッときます。

とにもかくにも、大下さん、本当にお疲れ様でした。

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